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コラム

小さいうちにたくさん失敗させよう(転ばせましょう)。

大人になってから大きな失敗をしてしまうと取り返しのつかないことになってしまうこともあります。しかし失敗をしない人間などどこにもいないのです。どうしたらいいのでしょうか?小さなころから失敗しないように周りが付きっ切りでサポートする?そんなことでは子供は成長しません。いろいろなこ
とをさせて失敗を経験させ、そこから立ち直ることが子どもたちを成長させます。周囲のすべきことは子どもの安全を保障し(大けがはさせない、小さなけがは目をつぶる。)、失敗からのリカバリーの方法を学ばせるほうが将来の大失敗を防ぐのです。間違いを直せる子どもが一番偉いのです。けがも同様です。小さいうちにたくさん転んで転び方を学習したほうが大きくなってからの大けがを防ぎます。(体重が軽く、スピードも出ないときは転んでも大けがしません。近年小学生以上の子の手の骨折が増えています。安全な手のつき方など学習できてない子が増えています。)

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