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コラム

0歳~1歳半を迎える子どもに大事な遊びや運動とは?

①ふれあい遊び

0歳の発達にも欠かせないのが愛着です。三つ子の魂100 までと言われていますがこの人間形成における土台になるのが愛着です。ですから、親子におけるふれあい遊びは最も子どもの情緒、対人関係、社会性、自尊心を伸ばす遊びになります。具体的には手遊び、抱っこ、肩車、お馬さん、くすぐり遊びなどが代表的でしょうか。ぜひアイコンタクト合わせながら至福の時を楽しんでください。

②運動

1歳を超え、1歳半を迎える頃には自立歩行から自立走行一辺を探索し始めます。お子さんの気質にもよりますが男の子は特によく動きます。この頃子どもは動くことが楽しくて仕方ありませんから、この時刻に合わせ、特に粗大運動( はいはい、歩行、走行、階段の上り下り、ジャンプなどの全身運動) をたくさんさせたほうが身体運動発達や身体的健康、発散による情緒的安定が望めます。

③微細運動( 指先を使う遊び)

幼児から始めてもタイミングとしては適切ですが、どうやら指先の運動は脳の発達に多大な効果があると考えられています。よく年配の方が「ボケ防止に編み物をしている」と言いますが、脳科学的にも根拠があることが解りました。1歳から2歳でしたら、シール貼り、型落とし、紐通し等の手先活動がおススメです。

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